インデックス番号やプロパティ名を順に取り出す for .. in
for .. in の書式は配列および配列オブジェクトからインデックス番号やプロパティ名を順に取り出すときに利用する。変数に入る値に注意すること。
対象が配列の場合、配列のインデックス番号を取り出す。変数に入る番号のデータ型はStringである点に注意すること。配列の値を取り出したい場合、for each .. in のほうが合理的である。
以下の例は配列vList から値を取り出している。vListの長さは5なので、処理を繰り返すごとに、"0", "1", "2", "3", "4" のインデックス番号が no に入る。no はストリング型であるため、int(no) で数値に変換し、indexに格納する。このindexを使い配列の値を順に取り出す。
var vList:Array = ["f", "l", "a", "s", "h"];
var no:String;
var index:uint;
for (no in vList) {
index = int(no);
trace (no, vList[index]);
}
出力結果
0 f
1 l
2 a
3 s
4 h
対象が配列オブジェクトの場合、オブジェクトのプロパティ名が順に取り出される。以下の例では myObj を走査する。変数 prop に myObj のプロパティ名が入るので、これを使いプロパティの値を取り出す。
var myObj:Object = {"id":"c007", "name":"クリス", "size":235};
var prop:String;
var v:*;
for (prop in myObj) {
v = myObj[prop];
trace (prop, v);
}
出力結果
size 235
id c007
name クリス
索引
- オブジェクトとクラス
- コメント
- parent
- ステートメントの区切りと改行
- 大文字と小文字
- 変数
- 定数
- グローバル定数
- クラスの静的パブリック定数
- エスケープシーケンス
- 関数とメソッドの違い
- 「予約語」と「キーワード」
- 変数の型
- グローバル関数
- arguments オブジェクト
- ...(rest)パラメータ
- データ型のチェック:is、as、typeof
- ストリングを数値に変換
- 数値をストリングに変換する
- Application オブジェクトについて
- Document オブジェクトについて
- データ型の変換(キャスト)
- プリインクリメント、ポストインクリメント、プリデクリメント、ポストデクリメント
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- 論理演算子
- ビット単位演算子(ビット演算子)
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- 「::」名前空間識別演算子
- 「[]」
- 「{}」
- 配列アクセス演算子「[]」
- 多次元配列
- Arrayクラスを使う
- 配列の値の個数を調べる length
- 配列の先頭/末尾に値を追加する/抜き取る:push() pop() unshift() shift()
- Spriteクラスに図形を描画する
- 配列の一部を切り出す slice(), splice()
- 配列を複製する slice()
- 配列を連結する concat()
- 配列を検索する indexOf() lastIndexOf()
- 配列の値を逆順に並べ替える reverse()
- 配列の値の並びをソートする sort()
- 配列を関数の結果でソートする
- 配列の要素がオブジェクトのとき、オブジェクトの値でソートする sortOn()
- 配列の値をストリングに変換する toString() join()
- 配列の値をチェックする some() every()
- 配列にフィルタをかけて新しい配列を作る filter()
- 配列の値を指定の関数で変換する map()
- 配列の値を使って指定のメソッドを実行する forEach()
- 配列のインデックスを順に取り出す
- インデックス番号やプロパティ名を順に取り出す for .. in
- 値を順に取り出す for each .. in
- グローバル座標、ローカル座標
- マウスの座標
- MouseEventクラスのイベント通知からマウスのローカル座標を取得する
- 点を扱う Pointクラス
- ベクトルの加算減算 add()、subtract()、distance()、equals()
- ベクトルの向きと大きさ interpolate()
- ベクトルの向きと大きさ normalize()
- ベクトルの向きと大きさ polar()
- 短形領域を扱う Rectangleクラス
- 短形領域の加算 union()
- 短形領域の減算 intersection()
- 短形領域の伸縮 inflate()、inflatePoint()
- 短形領域の衝突 containsPoint()、containsRect()、intersects()

